犬がイイ人。 >> セントバーナード

セントバーナード

セントバーナードといえば、アニメ「アルプスの少女ハイジ」に登場するヨーゼフ。ポワーンと気持ちよさそうにあくびをする姿が思い浮かびます。あんな大きな犬、毛もふわふわして触り始めたら止まらなくなりそうです♪その優しい笑顔は癒し効果抜群ですよ!

私には大きくて、のんびり屋のイメージがあります。また、セントバーナードは救助犬としても知られているんですよ。



セントバーナードはどこから来たのか?

スイス原産の犬で、2世紀頃、チベットのマスチフでローマ帝国遠征軍の軍用犬としてスイスに移入されたモロシアンタイプの犬の子孫と言われています。

セントバーナードは、アルプスの谷間の犬と農場犬をミックスした犬種として独自の発展を遂げました。17世紀中頃から、スイスとイタリアの国境にあるサン・ベルナール修道院でたくさんのセントバーナードが飼育されるようになりました。

この修道院は僧ベルナールド・マントンが人々救済のため、11世紀に建てたもので、元々、多くの旅人の休憩所のような役割をしていました。

それまで農作業や荷物を運ぶときに使われていたセントバーナードですが、雪深いアルプスの山中で雪中遭難救助犬として大活躍し、20世紀のはじめまでに、なんと2500人もの遭難者を救助したと言われています。

セントバーナードの名前の由来

「サン・ベルナール」を英語に訳すと「セント・バーナード」になることから、1884年に、このゆかりのある修道院にちなんで命名されました。

バリー1号

世界中で有名なのが「バリー1号」です。遭難者のそばに寄り添って、自らの体温で温めることで生涯に40人の人の命を救った、とても優秀な犬でした。当時、セントバーナードには「ホスピス・ドッグ」などいくつかの愛称がありましたが、バリー1号の活躍ぶりを称えて、人々はセントバーナードのことを「バリーフンド」と呼ぶようになりました。現在、剥製にされたバリーは、ベルンの博物館に収められています。

セントバーナードの見た目と特徴

被毛の種類:スムースタイプとロングタイプがあります。スムースタイプは短毛はぎっしり密集していて、ロングタイプはストレートまたは少しウェーブがかった、ちょうどいい長さの毛で覆われています。

毛色:さまざまな色合いがありますが、基本的には白地に赤か赤地に白といった感じです。白のマーキングは必ず入ります。

体高:オス70−90センチ メス65−80センチ

体重:50−90キロ

寿命:8−10年

長所・短所:寒さに強く、暑さに弱い。

セントバーナードの性格

優しい性格で、のんびりとしたなかにも知的さや賢さのある独特の雰囲気を持っています。たまに頑固になるときもありますが、基本的には、いたってマイペースで特に子供と一緒にいるときは温和で我慢強い犬です。

家族にはとても献身的で、一生懸命努力するので家庭犬としても人気があります。

セントバーナードの飼育環境

超大型犬なので、成長して大きくなると十分な飼育スペースの確保が必要です。屋外で飼うのが一番理想的でしょう。セントバーナードは意外と運動量が少ないので、太り過ぎないように毎日適度な運動をさせるように心がけましょう。

寒いところが好きな犬種なので、暑い環境で飼うのには適していません。でも、外で飼っていても家の中と自由に行き来できるようにしてあげて下さい。

また、短毛、長毛にかかわらず、できれば毎日、少なくとも週に1回はブラッシングしましょう。毛の生え変わる時期には、こまめに抜け毛を取ってあげることも忘れずに。

セントバーナードを飼いたいと思ったら?

セントバーナードは小さい頃から、きちんとしつけて、信頼関係を築いていけば、飼い主にとても忠実に育ちます。セントバーナードの子犬は大型ペットショップで買うか、今はブリーダーさんから飼い主にダイレクトに届ける手助けをしてくれる団体などもあり、比較的安く買うことができます。

皆さんもぜひ、セントバーナードを家族の一員に加えてみませんか?少しは「ハイジ」の気分が味わえるかもしれませんよ♪


セントバーナードの犬種はこちら
http://wanwisdom.com/kind/sent/